享保四年(1719年)より神官の傍ら焼き物を始め、文政の頃(1818~30年)より陶業に専心し現在で八代目となる。会津本郷焼(あいづほんごうやき)は、江戸時代には将軍家に献上する茶器が完成され、現在、宗像窯では日常で使う器をはじめ、近年においては、東大寺に抹茶碗を奉納するなど茶陶の美を備えた作品造りにも取りくんでいます。
震災により登り窯が大きく崩れて使用不能となったため、2012年に本プロジェクトで登り窯の修復を支援しました。
皆様からいただいた数多くのご要望にお応えし、これまでの活動を経て、復興を目指している窯元のご厚意により、今回特別に販売先をご紹介できることになりました。4つの窯元で作られた器を順次、期間限定で販売していくにあたり、器を作る窯元をレポートし、東北地方の伝統的な焼物文化をご紹介していきます。