7月5日(火)、新たな「AGF〈ブレンディ〉 器の絆プロジェクト」の取り組みのお披露目と、熊本・大分復興支援施策の発表が、表参道にあるLa Boutique JUNKO KOSHINOで行われました。東日本大震災をきっかけに始まったこのプロジェクトも今年で5年目。復興の絆はますます広がります。
東日本大震災をきっかけに、飲料メーカーとして一杯のコーヒーがもたらすくつろぎは必ずや復興へ向かう力になると信じて続けてきたこのプロジェクト。
2016年度は世界的なデザイナー、コシノジュンコさんをプロジェクト・パートナーに迎え、新しいかたちに!
コシノさん自身、「日伯修好通商航海条約120周年」を迎えて2015年に実施された、東北活性化プロジェクト「サンパウロたちねぷた2015」のユニフォームをデザインするなど、独自の支援活動を続けています。
「日本が大変な状況の中、ただ見ていることはできませんでした。子どもは誰でも芸術家です。東北の子どもたちに絵を描いてもらい、その絵を展示する復興イベントなどを行ってきましたが、今回は未来ある子どもたちだけでなく、親子の絆をつなげるプロジェクトと聞き、参加させていただくことにしました」
心強いパートナーを迎えた今年、支援の絆をより多くの人につないでいきます。
今年度のプロジェクトでは、東北に住む親子を対象に、絵付け体験イベントを宮城、福島、青森で実施。絵付けする器は、コシノさんのデザインをもとに、被災した東北伝統の4窯元が焼き上げます。半日がかりのイベントには、コシノさんも赴き、絵付けする子どもたちに直にアドバイスも!
東北の窯元とコシノさん、そして思い思いの絵を描く親子それぞれの想い。器の数だけ物語が紡がれていきます。
絵付け後には、その器を使用して、お茶会も開催。
くつろぎの一杯を共有することで、参加者同士の絆もきっと強まります。
これまで東北の復興支援として行ってきた器の絆プロジェクトですが、今年4月に発生した平成28年熊本地震を受け、熊本・大分でも“親子で器の絵付け体験”を実施することが決まりました。
東北地方同様、コシノさんおよび、窯元の方たちも現地に赴くかたちでのイベントを予定。熊本・大分にも支援の絆を広げていきます!
詳細については、決まり次第、AGFラウンジ内でお知らせします。
地震で崩れた熊本城を見て、熊本市長さんが涙されていた場面をテレビで拝見しました。現地の人たちのことを思うと、とても心苦しい気持ちです。でも、こんな時だからこそ、一杯の温かいコーヒーが大きな力のきっかけになるのではないかと思っています。 コシノジュンコ
*この商品の製造は終了しております。
さらに、2016年度の復興支援は絵付け体験だけではありません。
元々〈ブレンディ〉スティックのファンでもあったコシノさんと一緒に開発を進めていた新製品〈ブレンディ〉スティック 「黒糖ジンジャー・オレ」を期間限定で全国発売!
利益の全額を日本赤十字社の「平成28年熊本地震災害義援金」に寄付します。
「心もからだも温まる」をコンセプトに開発されたこの製品。黒糖のコク深さとジンジャーのアクセントが効いた“からだだけでなく、心まで温めてくれる”フレーバーです。
元々、〈ブレンディ〉スティックのカフェオレが大好きで、黒糖とジンジャーを加えてアレンジしたカフェオレをお客さまに振る舞ったりして、楽しんでいました。みんな「ホッとする」「おいしい!」と言ってくれる自慢のアレンジが今回製品化されて、とても嬉しい。スティックタイプならお湯さえあれば飲めるので、自宅でも旅先でも、海外にだって持っていけます。コシノジュンコ
子どもたちに絵を描いてもらうイベントは過去にも実施しましたが、今回はコーヒーを飲む器、そして、親子で体験するというのが大きいですね。絵付けをした器で飲むコーヒーはきっと格別。参加される方にはぜひ“美味しい経験”をして欲しいです。コシノジュンコ