味の素ＡＧＦ株式会社の取り組み｜コーヒーの可能性を、挽き出します。

世界的なコーヒー需要の高まり、温暖化によるコーヒー栽培適地の減少などを背景に、コーヒーの希少価値が、高まっています。

いまから30年後には、世界のコーヒー収穫量が大幅に減少すると予測される中で、わたしたちAGF®には、何ができるのでしょうか。

あらためて豆と向き合い、考えた先にたどりついたのは、コーヒーのありとあらゆる可能性を“挽き出す”こと。希少になりゆく一粒一粒の恵みを、余すことなくみなさまにお届けすること。

コーヒーの品質や収穫量を向上させるための取り組みを、世界各地の生産者の方々といっしょに行っています。

気候変動によって、収穫の減少が予測されているコーヒー豆。
AGF_®は世界各地のコーヒー農園の生産者の方々といっしょに、一粒一粒の収穫量・品質の向上に取り組んでいます。同時に、難しいと言われる国産コーヒーの生産にも挑戦中です。希少になりゆくからこそ、コーヒーという農作物の可能性を最大限に挽き出すことが私たちの使命だと考えています。

鹿児島県奄美群島の徳之島は、温暖多雨の亜熱帯性海洋気候で、日本国内でも数少ないコーヒー豆の生産ができる地域のひとつです。
しかし、台風による災害や土壌改善、豆の精選機や焙煎機の不足、後継者問題など様々な課題があり、産業としての基盤がまだ盤石になっていません。
AGF_®グループは、徳之島のコーヒー生産者会とともにこれらの課題を解決しながら、徳之島産コーヒーの生産を支援し、次世代に引き継ぐためのプロジェクトを立ち上げています。

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味の素グループのシナジーを活かし、うま味調味料を取り出した後に残る、栄養豊富な液体肥料「AJIFOL_®」を使用して品質をより高めるための取り組みを行っています。

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味の素グループサイトが開きます。

味の素グループのシナジーを活かし、持続可能な生産体制、社会に貢献する取り組みを行っています。
そのひとつとして、「AJIFOL_®」を使い成熟度が高いコーヒー豆の栽培に取り組んでいます。

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世界の多種多様な豆に向き合い、日々試行錯誤を続ける焙煎技術で豆の香りとコクを最大限に引き出しています。

「T²ACMI焙煎_®」はAGF_®の焙煎士が磨き続ける独自の焙煎技術です。膨大なビッグデータをもとに世界中の多種多様な豆に向き合い、「おいしい」と感じる味成分を特定。
繊細な火加減コントロールで生活者の嗜好にあった味わいを引き出します。焙煎技術を磨けば、コーヒーの潜在能力はもっと引き出せる。私たちはそう信じています。

森に蓄えられた雨水はろ過され、清らかな水となって汲み上げられます。おいしい水は、あらゆる飲み物・食べ物をつくるのに欠かせません。わたしたちAGF_®は日本の森林を整備することで水資源を保全し、すべての「おいしい」の源である水を守る活動を続けています。水を育むことは、コーヒーという飲み物の可能性の追求へと繋がっています。

ブラック、カフェオレなどの飲み方、あるいは季節や地域の嗜好性に合わせたおいしさを提供しています。

ホットとアイス、あるいはブラックとカフェオレ。
豆の産地、季節、地域など、飲み方や条件、飲む人の嗜好性によって、ベストなコーヒーの味わいは変わってきます。AGF_®はそれぞれの特性に応じて最適な味わい成分を引き出す製法で、多種多様な嗜好性とライフスタイルにあったおいしさを実現します。ひとりひとりへの最適化の実現も、コーヒーの可能性のひとつです。

コーヒー豆由来の成分から、おいしさはそのままに日々の健康を支えるコーヒーを開発しています。

コーヒーには、健康効果のある成分がたくさん含まれています。AGF_®は抽出物の残りの中の成分など、コーヒー豆の恵みを余すことなく活用し、コーヒー由来の成分で健康を支えるコーヒーを開発しています。おいしさはそのままに、その先にある「心と身体の健康」をつくる。単なる嗜好品を超えた、コーヒーという飲み物の新たな可能性です。